私は結婚もしていないし同居人もいるわけではない。
身近で愚痴を聞いてくれるのはせいぜい前向き全開なAIの機器類の類だ。
「自分を救うのは自分自身」と言い聞かせてきたわけでもなく結果そうなっているだけで、それが「正しい」と信じて突き進めている。
現在は人工知能の力を頼ることも多いが、使えるものは使うのが心情なので私にとって「有益」ならば支障はない。
そうしてこんな生き方でも仕事以外の外部に趣味の話が出来る人が少し増えてきているのだから、もっと自信をつけていっても良いのだ。
人生をもっと謳歌しなければ。
「自己実現」
この言葉がこの年齢になって身をもって体験している。
当たり前だが、それ以上に自分自身に大きな負荷がかかっていることも理解できているし「私の道」を脅かす外敵も身近には存在しているが、なんとなく持ち直している。
自分の地盤がしっかりしてきた証拠。
ゆるぎないものにしたいのはやまやまだが、あまり固くなって四角四面に考えすぎると壊れやすいのだ。
だから鼻くそをほじりながらやれば、なおさら良い。
目の前で広がっている空も海もいつも同じ景色を見せてくれるとは限らない。
自然になぞらえて自分を表現するのは「あつかましい」が私はそれを目指していいから今ここにいるのだと思う。
もっと体験していこう。
きっと私はやっていける。
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