横殴りの「ストレス」横暴な「存在」

「血のつながり」という妨害者

第二幕が早々に開ける。

束の間の休息といったところか。

私の中で「決着」が付いていないのだから「わだかまり」が残っているのだ。

自分の手で終わらせたいと感じるのは「悪」ではなく、ごく自然な感情。

これほど静かで荒れ狂うような「殺意」は私も初めて戸惑う。

老いて子に従えない親の究極は「父」ではないだろうが、実例が一つ増えただけ。

私には「価値のない命」もう死んでくれ。

「父」の所在が分かったのは兄の所に手紙を残してから三日後の事だった。

多くはないが揉め事がは当然あった。

私はもう手出しする気もないが、一時期の援助の要請があったので戸惑っている。

戸惑っているというか「父」に対しての気持ちの整理がつかないだけなのだ。

援助と言っても本人からの要請ではなく、関わっている親戚からの連絡なのだ。

「父」は自分では何もしない。そういう人だ。

胸の中のもやもやを解消するには極論で片づけたいほど、憎い。

この目で「父」が死ぬのを確認するのが楽しみにしていた。だが「肩の荷」が下りたことは否定しない。

この心の「わだかまり」晴れるまで「父」に対して行動したくはないと思うのは卑怯なことだと思っていない。

私には私の道がある。

今は逃げるように仕事をたくさん入れて無茶苦茶に体を動かし考えることを止めて疲労感たっぷりで一日を過ごしたいが、そんなことでは収まらない。

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