影に潜む「自己責任」

ほとんど毎日

私の目の前に時々「自分に厳しい」人が現れるが、その厳しさの内容を聞いてみると「他人」つまりは会社であれば「上司」やその力の差を見せつける立場の人間からかけられている「圧力」のように感じる。

本人は至って「真面目」なので「自分を責めがち」かそして現場が「生ぬるい」と感じるようだ。

そんな意識を持つことは「立派」だとは思う。だが私はパートアルバイトにその意識は「不必要」だと思っているので、それでは潰れてしまうよ。

お金を貰っているから、その意識は必要なんて綺麗ごとだと思っている。

そんな意識でこなしてきた時代があるから現在は「低賃金で働く」ことが「正当化」されているのではないかと感じるからだ。

アホくさい。

確かに私もパートアルバイトの何の保証もないのに「お給金」は発生するから「プロ意識」を持つことは大切だと思っていた。

だがどうだろう。

働いた場所によっては「円形脱毛症」になり「賄いつき」と謡いながらもろくな賄いが出なかったアルバイトだってある。

若い頃はパワーハラスメントと気が付かず「強者」の言いなりになっていたのではないか。

そんな判断が出来ない自分が悪いみたいな風潮もあったから、自分を責めたりした。

今でもそんな「悪習」は根付き影を潜めてはいるが平気で吠える連中はいる。

そう思ってしまい「洗脳」されていたら私からは手助けしたりしても簡単には解けない。

なぜなら私もそうだったから。

盲目的にその人を信じてみたり、疑いを貫き通さず流れに流されてしまったり。

「それ、おかしいんじゃないの」とは一度言うことにはしているが私も手を出したとて、その後のその人を救えるモノは持ち合わせていないのだ。

もどかしくても、私が正しいとは限らないのだから見守るほかにないのかと目を細める。

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