気力がいくらみなぎっていても。やはり年齢体力の衰えは強く感じ気力がそれに引っ張られる。
「健全な精神は」とはよく言ったもんだ。
過去の自分の積み重ねもあって今の自分が出来上がっているわけだが「年齢」が追加されてくるとより重みが感じる。
変えるなら「今」しかなと思いつつも結局は自分に甘ちゃんなので今日も行動はしてみるが迷子のようにうろうろしなにもかも見えなくなっていた。
大病もせずここまで生きてこれたことが幸運なのだろう。
様々な仕事をしてきて自分自身にも様々あって精神面は抉られ補充しまた抉られの繰り返しだったが、腰痛と腱鞘炎、偏頭痛以外は健康的な身体で生きてたのだ。
年を取り緑内障になり今日は変形関節痛と診断され、改めて自分の身体が「弱って」きていることを感じる。
「人間は生まれながらにして死刑囚」
いつだって「死」は隣にいるものだと思ってはいたが少し長生きしたから薄れてきていた。
肉体はいつだって「死」に向かって生きているのだと当たり前のことを感じても今すぐ何も変わらないが「今から」やれることはあるのだろう。
行動しようとしたとたんに急に歩けなくなった昨日の自分。
だがそれでも歩こうとしている自分。
日頃のごたごたに面倒くさいほど巻き込まれても「ひん死」状態の私にはやりたいことがある。
まだそれを強く思えるなら私は足を引きずってても動きたい。
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