「死」への準備期間

ほとんど毎日

片頭痛がするたび気力が落ちる。

薬でどうにもならないときもあるから横になっているしかない。

それが天気の良い休日となると「駅前まで行こうと思ってたのに」「ゲームしたかったのに」が頭の中をめぐりますます気が落ちる。

頭痛は「いつどこで前触れもなく起こる」イレギュラーなイベントで一生この「気まぐれ」に付き合っていかなければならない。

私の性格にそっくりで嫌になる。

有効な手段はないのでただじっと電気を消して暗闇で横になる。

ただただ寝るしかない。

だがよくよく考えてみると、いつものやる気のない私と何ら変わりがない。

いつも通り。

ただ「理由」をつけて「正当化」している普段の私と何が違うのか。

頭痛は馬鹿にしてはいけない病気だし年一回、脳神経外科に行っているから「安心」というわけではない。

もっと自分を大事にしたいので休むことも大切。

上手いこと気持ちの収まりどころを探してみるには、やはり私には「行動あるのみ」だと感じる。

とりあえず「頭痛を緩和する」材料をそろえよう。

ただ黙っているだけでは何も始まらないことも知っているからだ。

そして変なマルチとかスピリチュアルにハマりやすいので気を付ける。

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