知らず知らずに「自分」が傷ついていると気が付いたとは「重症」だったりする。
「同じこと」をなんども繰り返して「同じ傷」が「同じ場所」に重なっている。
またか。
私は私をまた殺している。
こんな日は「明るいことを考えよう」ということはなく「私はなぜ傷ついている」か最近の出来事から追ってみる。
大体が「不満」や「愚痴」だが、紙に書きだす。
「答え」なんか出さなくても良い「満足できない理由」が知れればまずは第一歩。
一歩目がなくても思考をめぐらすことによって「いつか」は私の答えにたどり着く。
その答えがまた納得いかなくても、また歩みだせる根拠のない自信がある。
「人生こんなものだ」と気が付いたのはこの数年。
それでも過去よりかはだいぶましな今の「人生」
何もやらないで仕事に疲れ一日二日黙って寝て横になっていたあの何十年という時間より、歳を取り身体も思うように動かなくなってきた「今」のほうが数倍「私」を感じる。
他人の幸せ願うほど人間はできていないが「私の幸せ」は常に考えられるようになった私にはまだやれることはあるはず。
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