今年の最後の最後にそうなってしまった。
「不安」というのは意味もなく「そこに存在し続ける」悪霊だ。
３０年以上前は「日本に生まれて良かった」と思えたが、そんな気持ちが消え失せそうで嫌になる。
世の中が見えれば見えるほど感じれば感じるほど「私にできることはしていこう」と思ってはいるが著しく削いでえぐってくる。
この国の攻撃はすさまじく「やる気」を失くす。
それが狙いなのだろう。
国民を食い物にした政治は確かに昔からある。
終わりを迎えることなく今では開き直って隠すことなく全面に脅しをかけ、ほくそ笑む姿もうかがえる。
忌々しい。
殺意が湧く。
こんなにまで国民の命と平和を奪うような「圧力」があっただろうか。
あったな。「戦争」というやつが。
経験はしていないが形は違えどこれは同様なのだろうと感じている。
何度でも自分に言い聞かせて涙ぐむ。
時代に殺されてなるものか。
あの時のように殺されてたまるか。
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