泣いても笑っても

ほとんど毎日

今年もあとわずか。

やり残したことはあるかなんて聞かれれば、多くあるに決まっているじゃないか。

「後悔のない人生」など多くの人が望んでいるのに死に際に多くの人が後悔するんだ。

そんな中でも私はわずかながら「前進」したと思う。

12月に入り今年の「おもしろくないこと」が一気に心身ともに覆いかぶさりはした。気が弱り沈み暗くなった。

巻き返すことはできなかったが奮い立たせられるようにはなった。

めったに焦ることもなく自分自身のペースを優先した実感はある。

中高年にもなり「命」の残りを改めて実感した年ではあった。

私は何をのんびりしているのかと感じ悩んだことも今ではそんな気持ちもようやく落ち着き「ゆるやかな坂道」を上っている感じだ。

この気持ちがいつまでも保てるようにとは思う。

だが先のことはわからない。

しかし昨年よりは「良い年」になった。

私がしたのだ。

それはあくまで私の「内なる世界」

外の世界は相変わず不条理で理不尽だ。

これからもその外圧に気持ちが腐り不貞腐れ捻くれていくことだろう。

心よりそれを愛することは今は出来ないし、それとともに「共存」することはますます不仲になることは目に見えてわかる。

それに負けても「私の中の人」はしっかりと立って歩んでいけるようには務めていきたいものだ。

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