ただひたすら眠りたいときがある。
若いころはいくら寝ても眠かったし身体は固くならなかったが、今は注意が必要である。
黙って寝られることの素晴らしいことか。
歳を取ってからの「休息」とは何だろうか。
心身ともに休まることを「寝る」に置き換えていた私は、少々休日の使い方を分かっていない。
コーヒーを淹れ、ただ窓から海を眺めているだけでは「不足」しているのだ。
身体を動かさないと関節や筋肉が動かなくなるということに私自身がなるまで気が付かなかった。
出来るだけバスを使わずに無理をしない程度に「歩く」ようにしている。
外に出るまでの時間が長いが、出てしまえば楽しい。天気の良い日はなおさら楽しい。
空の広さを感じれるのが何より楽しい。
やはり窓からの景色は「好き」でも出てみてば楽しい。
移住してきたときは上手くやれるか心配だったが、人間関係もケンカと文句と愚痴を言いながらやれているから私の人生は面白みを増してきている。
数年前まで「死にたい」を心のうちの前面に生きていた私はどこにいったのか。
後ろ手には引っ込んだが側にいることの「安心感」を備えてきている。
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