相変わらず「人を恨んで生きている」し何ら進展もない私自身。
この「恨み」は間違いなく「逆恨み」ではないと見分けることができているし、これからもずっと抱えていくものだ。
だが日によって情緒不安定のもあるが随分と「形」が変わった。
「あの時は私も悪かった」なんて今は微塵にも思わないが平均的に「穏やかな殺意」といったところか。
いまでも「殺してやる」と思っていることには変わりない。
ゆるやかにふんわりとどす黒いベールがいつもまとっている感じで心地よいのかもしれない。
![](https://tentenbou.com/wp-content/uploads/2024/03/northern-lights-3242089_640-1.jpg)
その薄い黒い布にチクチクと赤い糸で不出来な刺繍をしているかんじでまるで「千人針」のようだ。
無事を祈るというより忘れないように忘れないように綴っていくような感じ。
その痛みに喜びを感じる変態なのだろう。
しかしまだ自分を傷つけていることには変わりないのだ。
いつになったらもっと自分を大事に出来るなんて考えたって無駄だ。「これ」に関してはヘドロで無くなったことが奇跡のようなもの。
「傷ついている私」を美しく演出するためのこの薄いベールはこれからまた形を変え変化し時には舞い上がり地に落ち底なし沼の泥に落ちる。
楽しめればよいのか何なのかわからないが、気持ちの整理整頓を一時的にでもするためにはそんな誌的なことでも考えておとぎ話のように受け止められれば少しは気が楽だ。
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