この国は「空気信仰」というのが盛んで、その場の空気を読めるが生する世界でもある。
だから政治や偉い人にはゴマをすり、巻かれる体質・体制が根強く残りパワハラブラックな環境は表面上は隠していても深層では蛆虫のようにいつもうごめいているので失くならないと私は断言できる。
だからこの世の人間の優しい生き物は覚悟を決め続けるか心を病み、会社を辞め時には死を選ぶ。
現代「センシティブ」が大流行りしているせいか暴力的でチカラな強い言葉たちは抑制され差別だの言われるがそれに傘をかぶって「物事」の本質を見誤った考えを持つものが増えているようにも思える。
かと言って私が正しい考えというわけではない。私の考えが一番とも思ってもいない。
世の中の起こるすべての出来事が「誤った」方向に向いているのではないかと常々思いながらニュースを見ている。
犯罪を擁護するような署名活動や実刑が無くなる判決だったりには怒りを覚える。
違法滞在の外国人を守るような法案と決定には唾を吐きたくもなる。
それでもこの国は「優しい」人があふれているから暴動は起こらない。
でもその「優しい」人たちを怒らせたらどんなことになるか知っているはずだ。
「優しい」人ほど狡猾に俊敏に賢く動き時には見境が無くなる。
我慢することは優しさではないということも知っているから、度を超えたときどうなるか知らないわけではないくせにだ。
今は極めて危険な境目にいることだけは感じているのは間違いだろうか。
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