元もこうもない。
何をしても楽にはならないから「探している」「彷徨う」「迷う」
この歳になると道しるべなんてものは他人をあてにせず自分自身で「照らして」いくものだと私にとって本当の意味で知ってきた。
若い頃にこの「気づき」があったならと悔やむが、なおさら今を踏みしめていくしかないとも感じる。
移住してからたくさんの「自分自身」と向き合いその延長線で「過去」にも目を向けてきた。
捨てたい過去は記憶から消えるわけではなく、ただ手に取り嫌悪感と吐き気の日々。
自己啓発に頼り様々な手段で「肯定」を試したが私の気持ちは収まるどころか「怒り」という感情に支配されるだけ。
そんな中でも「無駄」ではなかったとも感じるので、やり方は間違っていても少しずつ自分の気持ちと整理がつき始めてきている。
それでいいんだ。
気分の乱気流は激しいが、これでいいのだ。
こうやって気持ちを言葉にし、口にし毎日を過ごせばまた何か変わるだろう。何か増えていくだろう。
体重と共に面倒くさい感情を増量する。
成人になってやりたくて始めたギターもピアノも全く上手くならなかったし続かなかったな。
過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。 チャーチル
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