「時間という命」である。
毎日「死」に向かって生きて歩んでいるのに、毎日を「無駄」にしている感がでてきた。
それで良し。
そうやって私を認めてきたのになんということか。
年を取ってから足掻くなんて「みっともない」とここ数年地に足をつけ踏みしめて笑顔で入れたというのに、なぜかそんな焦燥感が襲ってきて穏やかでない。
見ないようにしてきたもの蓋をしてきたものが溢れてきた感じだ。
私はまだ私という「現実」を受け入れていないのか。
「老いる恐怖」
急にやってきたそれが一番の理由だということはわかっている。
「これからの私は問題ない」という気持ちを持っていたのが「うぬぼれ」だったのか。
充分に土台が出来てなかったことの「証明」だ。
ならその土台の下を見ろ。
私には何が足りない。何が不足している。固まっていない理由はなんだ。
山ほどあるがそのいくつかを「芯」に捉えることは可能だと感じる。
その「芯」は何かといえば、散らかっているのが問題だ。
私自身の生活空間に「異常」なことが起こるとすべてが乱れ気が散る。
生きていればそんなことは当たり前に起こるのだからドンと構えていることがまだ出来てないのだ。
口だけの人間が出来上がっている。
「はったり」かますのはもっと賢い奴だけだ。私のはただの「戯言」
それを「本物」にしろ。
私の濁ってよどんだ魂が小さく言っている。
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