「よそはよそ。うちはうち」
幼いころはこの言葉を聞いた記憶がない。親に何かをねだった覚えがないからだ。
嫌な思いをした人もいるかもしれない。けれどこの言葉を置き換えれば
「他人は他人。自分は自分」となるから自己肯定感が上がる良い言葉ではないかと感じる。
人と比べられて生きてきたし、今でも自分は劣っていると感じている私にはいま最も必要な言葉かもしれない。
他人は所詮他人だと思っているくせに、いまいち自分を本気で信じれてない気持ちがあるのは今はどうすることもできない。
この年齢になっても心は自分自身の土地の地鎮祭を長々とやっている状態で地盤も固められていないようなものだ。
あせって土地を固めたらまた自分の荒ぶる神が暴れ始めるのが見え見えだ。
なんとか「自分は自分」ということを私の支柱にもっていけるようにしたい。
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