こうやって自分の気持ちを言葉で「表現」していくことで気が付くことがある。
どれだけ「自分」と「他人」の考えを区別出来ているかだ。
簡単そうに感じるが私はこれが出来ていなかった。考えを「他人任せの丸投げ依存」他力本願がまだまだあるというところだ。
人一倍「我」が強いくせにして面倒なことは後回しで他人に対して文句や愚痴ケチをつける。
大分これが無くなってきてはいたがまだまだ「主体性」が不足していて自分の思うことに満ち足りていない。
ある程度は持っていても良いのだろうが余計なプライドが高く、まだその「余計」が抜ききれていない。
「他人」に「自分」を認めさせようとするから、まだそんな気持ちのもやもや不満が生まれる。
ここまでくると「私の存在価値」など「本当はない」と思って生きていく方が「楽」だと思う。「楽というのは語弊があると思うが今表現できる言葉はそれがしっくりくる。
私自身ここ数年は「私の代わりなどいくらでもいる」精神でいたが、まだまだこれが根本的に身に染みて落ちていないのだ。
長く生きるとそれまでの人生感が簡単にひっくり返ることが無いと、しみじみわかる。
そうすると「心掛けることはなんだ」「意識することはなんだ」
何度も何度もこれを繰り返してきて私は変わってきた。まだ私には「変われるチカラ」があると信じてやってきた。
「私の存在価値」をまだ他人に預けていることが少しでもわかった今、やれることはまだいくらでもあり変えられると思っている。
完璧でなくて良いから自分の理想に近づけたいと感じる。
価格:1,100円 |
コメント