相変わらずこの「普通」に支配されてる自分が見え隠れする。
疑心暗鬼に行動するのも考えものだが、かといってお気楽にはじけるのも私ではない。
その中間というか表面は「自分の意思」はいつだって凝り固まらないように柔軟にしていきたいと思っている。
ただそれは「表面」だけのものであって「芯」は強固で頑丈なものでありたいと思って行動はしている。
だが私は人間なのだ。
その「普通」に惑わされて生きてきた期間が長すぎて自分を追いつめ不安になるときもあり、表面のぶよぶよした張りぼての膜が簡単に突き破り芯を攻撃してくる。
「普通」
この言葉が私から出てしまった時は心が痛んでいる時だ。
そして深呼吸をし惑わされないように歩調を緩め景色を見る。
「普通」に追いつめられたら声に出して「普通でなくて良い」とつぶやく。
なにがきっかけでまた自分の足元が崩れるかわからない。
その時は這い上がれる合言葉を自分に唱え、それでもだめだったらまた何か考えれば良い。
「お前の普通なんか知らん」
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