深く息を吸って次の瞬間にはとはいかないが「気持ちの落ち込みの期間」は大きく変わった。
自分で救い上げる技術が上がったのだろう。
この年齢でやっとかとも感じるが「今」がその最大出力が出来ているのなら暗く陰険に生きていた時間さえも少しだけ愛おしい。
感情の起伏は相変わらず激しく「やる気」のない毎日をだらだらと過ごしているがその時間さえも公開しながら満足している。
なんと表現したらよいのかわからないが、結果そうなのだ。
「気持ち」の面でそう感じているだけで本能は相変わらず「暴飲暴食」を繰り返している。
たぶん「そう言い聞かせて納得させている」
それが自然にできるまでは程遠い道のりのようにも見えるが、今までの「強制された納得」ではなく「自分から思える納得」なので進む方向は違う。
明るく足元を照らしてくれている。
そして長く落ち込まなくなったのは「残りの健康寿命が少ない」からなどだとも感じる。
急な身体の「ガタ」が近頃は多く「ぼやぼやしてられない」と警告を鳴らしているのだ。
このなんとなく穏やかな時間がずっと続くようにするには、また大きく歩き出さなければならない時期なのだ。
毎日そう言っているような気がするが、それはそれで良しとしよう。
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