「中身がない」ことは事実

ほとんど毎日

何十年と生きていても「中身がない」ということに気が付く。

「充実している」とは言い難い現実は毎日が「不満の嵐」

私はその「不満」の理由を解決しようとしていない。正面と向かうことはしていない。

なぜなら放置し見なかったことにしてやり過ごしたいだけなのだ。

醜く衰える身体と一緒に「心」も気を抜いたら衰えている。

勉強と言っても大したことをしていない。

毎日ほんの少しだけ気になることを調べて書き出していると私がいかに「空っぽ」なのに気がつく。

日常で拾った言葉たちの付箋を「空っぽ」の透明な私の円柱の「芯」に張り付けていくだけの作業。

その「芯」には何も入っていない。

なにも学んでいない。

拾う言葉を選んで私の中に取り込んでいたかと思っていたら「底」は抜けていた。

意外とすんなり受け止められたのはその「空っぽ」の円柱に毎日飽きもせず言葉を叩きつけたからだろうか。

それこそ日頃の賜物だと今は思うことにして、今日からは釘と金づちでも用意してその「空っぽ」の円柱に打ち続けていこうか。

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