人は一生のうち何度「出会えて良かった」と思える人に出会えているか。
思い返すとそういう人には何度も出会ってきた。
「一生」の財産となる人と出会えている。
出会えているんだ。
忘れることはしていない。
そしてその縁を大事にしてこなかったのは私の「責任」である。
私には「誠実」さが欠けている。
人に対して「自分から連絡する」なんてほとんどしてこなかった。
人に対して「関心」を持ってこなかった。
人に裏切られてきたことが多かったくせに、人に対して「どう見られているか」という見栄を張ることだけは一人前以上にした。
なりふり構わず泥臭くしがみつくこともしなかった。
まだ人にすがろうなんて都合が良くおこがましい考えなのだ。
私はこういう性格なのだと割り切ってくんないかなと人様に強要しているのか。
「プライドが高い」で済まされる問題なのか。
交友関係を考えると根本的に何が抜けているかなんて「おおよそ」解っているのに解決できる能力もない。
そう思いながら私は私なりに悩んで生きていたから、やりたいようにやればよい。思うようにやったらよい。
もう開き直るしかないんだよと言い聞かせている。
たった一つの鍵を探すために右往左往していくのはもう私のためにならない。
「切り捨てる」のではなく過去の私のそういった行動を心に留めつつ「謙虚」には程遠い今の私の対人関係を見守っていく。
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