老い老い考える

自己中心的で自由な一言

私は「二者択一」の分かりやすい暴論極論大好きである。

世間はなぜ「老害」と言われる連中に早く死んでほしい癖に「高齢者は集団自決」が炎上発言になるのか頭の疑問の棚に置いている。

政治家の高齢含む老人たちには早く引退しろだの死んでほしいだのは思うし声も上がる。

町中の暴力老人や高齢暴走ドライバーには厳しい声が上がり当然のように叩いている。

隣近所、身内の嫌味な老人たちの葬式をいつも願っているのは近親者で匿名掲示板には嬉々として吐き出す。

高齢者施設で介護士に暴力を振るう人間が多々あることは無視で、自分の爺さん婆さんにはそんなことは言えないとか声を上げて、自分がいずれそうなることを考えていないと憤慨する。

言わんとしていることは、いつも「なんとなくわかる」でしかない。

「口にしてはいけない」「言葉にしてはいけない」「思ってても言ってはいけない」

「背景」とか「道徳」だとか「立場」だとか余計なもの取っ払ったら何が残るのか。

答えは出ているんじゃないかと私の中でひとつの答えはでている。

私自身「尊厳死」というほど私に高尚なものはないが、身体が動かなくなり痴呆が出て自分で無くなってしまうのなら自身で死を選びたいとは思っている人なので出来れば「安楽死」を早々に法整備してもらいたいものだ。

プライドだけは一丁前だからね。

薄っぺらな私に何もできやしないが自分のことは考えられる。

「内なる世界」でこんなことをぼんやり考えながら結局はここに言葉にして記しているのはとても危うい。

「答え」なんか出ない問題と言ってしまえば「答え」は人それぞれにあるのだからと私はダイエットと同じ永遠のテーマのように今は並べてみている。

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