周回遅れで気分は「一位」

ほとんど毎日

この年齢になっても「何か」新しいことを始めるのは「勇気」が必要だ。

その「勇気」は「若さ」があったときは怖気づくこともなかったか「若さ」に付け込まれたあとは「臆病」になった。

あの「臆病」さを長く患い未だ身体にへばりついて取れることはない。

過去はどうにもならないこそ、忘れられないし引きずる。

それで良いと思える日が来るまで私は、忘れるように努力するのではなく共に歩むこともせず「つかず離れず」

自分に驕り「新しいことをする」未来への切符を恐る恐る手に入れようしている。

なにもかも私の行っていることは「先人たち」が歩んでくれた道を「自分らしさ」なんてつべこべぬかしながら歩んでいるに過ぎない。

何一つ「新しいこと」なんてことはない。

真似るだけ。

シンプルに真似るだけで良いのにまた複雑にぐちゃぐちゃにしようとしているのは私なだけなんだ。

何度も同じことを繰り返すが、まったく教訓になっていない。

面倒な性格に呆れつつも宥めてまた歩みだす。

何十周も遅れをとっているのにお構いなくマイペース。

また「臆病」な記憶がよみがえり踏みとどまり下を向いた。

それでもまた私はきっと歩き時には走り出せる。

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