ふと「家族」というのを急に考えてしまった。
私は私自身が創る「家族」を持ったことがない。
「理想の家族像」というのはあったし「いつかは」というのもあったがそれに向かって全力で向かっていかなかった。
親兄弟姉妹親戚間から「血のつながり」を強調されると嫌悪感が出てくる。
私自身の「個」や「自由」を縛るような感覚が嫌いだったのだろう。
「家族」という枠の中に「自分の居場所」もなかったようにも思える。
むしろ私にとって産まれて高校卒業まで暮らした家族は「一緒に過ごした人たち」にという感覚が近い。

「血のつながり」より「心のつながり」
現代では当たり前の考えのひとつにはなったのだろうが私は「心のつながり」を重点に置いていたのだと思う。
だから「親友」というものは大事にしていたはずだった。
けれど私は「間違えた」から今では「反省すべき失ったもの」の棚にしまい込んでいる。
私はずっと昔から「みんなと同じ」ようには出来なかった。
自分が自分でなくなるような気がしたからだ。
だが今こんなことを考えるのは私の中で「整理する時間」が来たのだと思う。
きちんと向き合える時が来たのか、ただ単に自己満足の文章で終わらせることにしたのかわからない。
「家族」に紐付けしていくる過去の記憶が走馬灯のように流れ始めている。
「そろそろ死ぬのか」と脳内はパニックになって整理をし始めているような気もする。
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