記憶の扉を開く道すがらの叫び

ほとんど毎日

映画を観に行く途中、どこからか「黙れ、くそばばあ」という叫ぶ声が聞こえた。

私は過去に吐き捨てた言葉が都合よく記憶から消されていることに気が付く。

何度目だろうか。

過去に引きずられているくせに、性格が子供だった私が他人の気持ちも解らずに傷つけてしまった記憶が思いだされる。

未だ「大人」になることのできない私は「忘れていた罪悪感」が形を変えて返ってくることを何度繰り返しても想像すらしない。

早く大人になりたかった。

自由になり、強くなり、理解されたかった。

けれど私にとって「大人になる」といことは「取り返しのつかない時間」を重ねていくことだったと思う。

いろいろな思いが気持ちがごちゃ混ぜになり道端で涙が出た。

それでもすぐに「堂々と生きろ」と内なる声が私を押し上げる。

私の幼さが消えたわけではないが今日の今感じた痛みが大人になりたかった私へのひとつの「答え」なんだと思う。

誰かを傷つけてしまったことは消えないけれど「今日を大事に」とキレイごとの標語のような言葉が浮かんできて私を励ます。

歳を取り今更ながらの想いにかられ映画も見ず返ってきた。

今日もひたすら眠ることに徹する。

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