この国は物事を明確にしないことを美として勘違いしているところがある。
暴力は暴力なのに場所が違えば指導やいたずらに変えてしまい行動した本人を咎めるのではなく、された側に注意が向く。
呆れた犯罪隠しは遺伝子レベルの慣例にし前例が無いで片づけるお得意十八番にしている。
それでも私が小学校の頃よりはどうにかこうにか、まだまだ氷山の一角だが主沙汰になって全国にその悪行がばらまかれるようになってきている。
犯罪名もあれだけわかりやすかったものが、どんどんわかりにくくなってきているのがこの国のやり方だと感じる。
自身に不利なものは徹底的に隠そうとし益をもたらす法改正にはどんどん可決し肥やすことが丸見えだ。
黒塗りの文書を見ていると全然この国は良くなる様子が見えなくて絶望だけが目の前にちらつき力が無くなるのである。
自分たちを裁く憲法でさえ欲にまみれたものになってきている。
確かに人間は酷い生き物だ。それでも今の私はこの国で生きていかなければならないので何度も言うが自分でやれることはやっていく。
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