コントロールを失う「円満解決」

「血のつながり」という妨害者

「父」は良い人を演じたい弱者を演じたい人なので子供たちとの関係が歪むのだと思う。

相手に必要のないアドバイスを平気でする人で体面を表面上でも保ち「悪気がない」ということを平気で行う人だから性質が悪い。

人の考え方は似たようなことはあるが「人間同士は分かり合えない」ということを前提にしている私とは上手くいかないはずだ。

「話が通じる」相手なら余地もあるだろうが、ハナから「自分が正しい」と思う人間には通じない。

少なくても私も「自分が正しい」と思って生きていかねば行き詰る。

自身が上手にできなかったことを子供たちに強要しているその「正しさ」は正論を振りかざした愚か者だ。

そしてその「愚か者の血を継いでいる私」は汚らしく思う。

こんなにも憎み嫌いになるとは思わなかったが、今がそうなのだから「積み重なった」ものは消えることはない。

「父」に対する「憎しみ」は「強さ」と勘違いして、これから先は自分が崩れそうに死ぬこととなるだろう。

しょぼくれていく老人に優しくできない自分は「悪」なのだろうが、それを突き通すことが出来ると思っている。

優しくしたって感謝されない。

そんなことを繰り返してきた「父」の最後の顔はどんな顔なのだろう。

意地悪で基地外じみだ自分の心は至極まっとうなものと感じる。

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