私は決して上品ではないし言葉使いも乱暴だ。
こればかりは直らないし育ってきた環境と人生なものと言えば「逃げ」だろうが、それを否定してしまっては「私」自身を否定してしまう。
おおらかでおおざっぱで雑に見える性格も中身は面倒なくらい繊細で偏見に満ちている。
他人にそれをわかって欲しいなど気が付いて欲しいなどは、今はない。私が分かっていれば充分に賢い判断だ。
そして他人に向けたらその分何倍に返ってくることも知っている。
私のすべてが「正しい」とは今更思わないが、跳ね返ってくるものに対しては大抵は受けきれるように構える。
別にスルーでも良い。
私の汚い言葉遣いは世にいう「フレンドリーな人間」になりたいわけではなく、ただ馬鹿だから「荒い」だけだ。
他人に対する配慮がない。
自分を一番と思うことは大切で「虚勢」はもちろん貼っているが、それに習って強い口調になっているわけではないとも思う。
あくまで自己判断。
一時期でも敬語を使うようにはしてきたが、気持ちのもやもやの収まりが悪くてどうしたら良いのかわからなくなるのだ。
そして敬語を使えば使うほど「馬鹿にしてる」と言われることが多いのだ。
めんどくせえ。
他人を気遣うほど人間は出来てはいない。そんなものは大金持ちになってボランティア精神が生まれたら考える。
人間は私の言葉使いのように醜く汚い生物だ。その流れの一部に過ぎない。
その渦に生きていると時々見失ってしまうこともあるか「ありがとう」と「ごめんなさい」はきちんと言える私でありたい。
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