「社会的地位」にこだわれば「どん底」

自己中心的で自由な一言

私の現在は非正規従業員の清掃員である。

いわば「誰でも出来る仕事」と言われる部類だ。

この仕事の前は従事した年月はそれぞれ異なるが正規社員で建築業を三種類経験し、その前はトリプルワーク当たり前のフリーターで過ごし、それ以前は印刷の工場社員として働いてきた。

高校の時からスーパーの鮮魚売り場からラーメン屋でバイトもしてきた。

結婚もせず親も貧乏なので自分で働き給金を得ることが「当たり前」になっている。

「働かなければ食ってはいけない」状況だから働いているだけで、本心は働きたくはない。

だがそれは私にとって「正しい」のかと問えば「違う」のである。

確かに「働くこと」は楽しくない。

移住してからしばらくは部署も違っていて安時給でも楽しかった。

だが今はどうだろう。

他人に暴言もツバも吐かれ馬鹿にしてくる態度をとってくる連中と直接向き合うことになる職業なので、心は病みますよ。

だがそれはごく一部なだけであって、それをネタとして昇華できるようになってきたのは「自分の力」である。

なににこだわって生きてきたのか。

「職業には貴賤がある」のが持論で「人間は差別する生き物」なのだから綺麗ごとではないことぐらい、とうの昔に知って経験している事実ではないか。

そんな「どん底」の気持ちをもって生きていくより「差別反対」と言っている連中の大いなる差別を鼻くそほじりながら笑ってみている方が面白い。

暴言やツバを吐きかけてくる腐った容姿と頭の構造を感じて馬鹿にしているほうが楽しい。

人はそのように出来ているのだから、大いに歪んで楽しもうではないかと感じる。

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