2021年5月20日、私はもう一つブログを始めようと衝動的に立ち上げた。
だが何も始められなかった。
私のようなものがこのようなことを書いていいのだろうかと、何度も何度も吐き気と涙ともに記事を書き上げたが発表は出来なかった。
私のような失敗だらけの人間がこのようなジャンルに手を出して良いものかと、繰り返し繰り返し自問自答した。
逃げ道を作っておきたかったのかもしれない。
そして先月ようやく手に入れた画集を手に取り、また気持ちが高揚してきて涙がでた。
中高年は涙もろいのだ。
歳をとって何かを始める時は迷いはある。あの頃のように素直には出来ない自分がいる。
誰かに否定されることは恐怖だ。私自身は誰かに比べられてきたから肯定感も低い。
それでもずっと始めたいとはいつも思っていたので、ここに小さく、やっとスタートしようと思う。
2021年5月6日に逝去された漫画家・三浦健太郎さんを一ファンとしての想いここに記します。
20歳代前半にこの作品に出会った。もう私は漫画がほとんど描けなくなっていた時だった。 上は20年以上前に友人から頂いた画集の中表紙。
あれから何十年もたった。今年になってから久しぶり絵を描きたいと思いはじめ紙とシャーペンを用意した。絵を描こうと思わせてくれた作品は後日紹介するが、自分の絵の癖はまだ体に刻まれていたようで少しだけ形になったものを掲載します。
あの頃からペン入れや色塗りは苦手だった。これからはデジタルもやっていきたいと思う。
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