何事も自分の許せる範囲はわかっている方が良い。
小さなことでも積み重ねていけば自分自身が分かってくるからだ。
私はそうだが「自分のことは自分が一番よく解っている」と自惚れ過ぎる。自己評価が高いのは結構だがそんなものは一人で何かを作業している時に成しえたときでいい。
単純に目の前にある「これは好き」「これは嫌い」と分けて解っているだけで、その気持ちをその場で振り分けられる判断ができ、そのモノに対する対応が変わるだけで自分の許容がわかる。
例えば「スーパーで骨折した人が両手に松葉杖をつきながら沢山の品物を買い、買い物かごを蹴りながらレジに向かっている」のをみたらどうする。
私は非常識の冷たい奴と思われても手を貸さない。
なぜならその人は自分の今の状態が解っていないからだ。私はたとえ面倒でも「いま自分の状況で持って帰れるもの」だけを判断する。
それが自分を傷つける言葉や行動なら蹴ってでも持って帰りたいか。
いらないものを貯め込んで心が骨折する前に、好きなものだけ貯金して部屋中満たして欲しいものだ。
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