私に時々起こる現象で「何もかも吹っ切れて楽しくなる」
要するに「開き直り」の上位互換のようなものだろうが、この時起こることはソシオパス的な衝動性、つまりは悪い結果になるのもお構いなしの行動力が出ることだ。
自分自身で冷静に見れている時が安全だと思わない。私は「どぶ」にまみれたような感覚の生き方を何度も味わっているくせに「妙な理性」だけはいつも残していた。
いつもやっていることをしよう。
人間は究極に「落ちた」時に、当たり前の生活に戻ろうという気持ちが湧いてくる生き物なのだと経験した。
本で読む躁鬱のような感覚を私は楽しんでいるのか。
どの精神科も心療内科もセンターも私のことは「まとも」と判断して病名や症候群の診断はしなかったから、私は「正常で一般的」な人間だと思っている。
奇妙な味わい深い感覚は、みな持っていることなのだろう。
私がどんな行動をとっても、それは「当たり前」の感覚で問題ないのだと思う。
気分はいつもより楽しい。財布の中身は今月は少し厳しいが食えないわけではないので「まとも」に生きている。
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