別に今の暮らしに飽きたわけではない。手放すには正直「もったいない」とは思う。
ただ自分の「何か」を変えるには新しい場所へ環境へ行った方が手っ取り早いやり方だ。
今までそうやって「リセット症候群」みたいなことをやってきて積み重ねた経験を無駄にしたこともあるが、実際今は何だかんだでそれらが「悪いことではなかった」と言い切れる。
円形脱毛症になったり心療内科で眠剤に頼る生活で生きていた頃が懐かしいとさえ思える。
だがその前にやることはやるのだ。
この歳になって足搔くことを覚えた私は見苦しいくらい暴れている。
私は「楽しく生きて、できれば死にたいときに死を迎える」ことをひとつの目標としているから、なんでも新しいことがしたくなる時だってある。
動け動け私の身体。その行動の先に面倒で苦しいことは数えきれないほどもあるが、身体が動くうちは何とかなる。
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