段ボール箱に容量以上のものを入れたら、簡単に四つ角の隅から壊れる。
補修するために強力なガムテープを買って張っても、抑えきれない部分から穴が開く。
中身がボロボロで腐っていたら、妙な液体が染み出しまた破れる。
頑丈な木箱や鉄箱を用意しても腐食は免れない。
この国に生きるほとんどの人間が「容量以上」のことをやり過ぎて考えることを放棄し地獄と化している。
「善悪の知識」も持たないような動物以下になり下がったのか、この国は壊れかかっているのに何の危機的な意識を持たない人がやっとわかるようになってきた。
私も今の今まで、つい数年前まで「諦めていた」から理解できる。
だから私は他人に強制しない。
自分自身で地獄に落ちないと人は気が付かないからだ。
「政治と野球の話はするな」
それにマルチをプラスして「人間関係が壊れる」話題の揶揄だと長年思っていた。
これがこの国の政策のひとつに嚙んでいたんて思いもしなかった。
ただ今は３０年前以上とは違う。
政府が品を変え「言論統制」をしようとしている理由のひとつがインターネット上のコミュニケーションや発言を阻止したいからだ。
「諦めていない」日本人たちはとうの昔に動き出していた。
私も今回ばかりは乗り遅れてはならないと何を言われても必死でしがみつく。
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