「暇だから悩む」
うるさい。
私はこの繰り返しを啓発本など読みながらしているわけだ。
「悩んでいる暇などない状況」にはなるが、それが続くと体力もそして後日になって精神もやられる。
「ある程度の暇」は必要だしその暇に悩もうが気晴らしに行こうが人間は自由なのだ。
身体を休めていても思考が止まるわけではなく、悩んでいるつもりはないが悩みになってしまう時だってある。
眠っている時でさえ脳は活動し思考の整理を自動でしているらしい。
そこは任せればよいしその整理のおかげでしっかり寝れていれば文句はない。
だが「悩みの種」が尽きることはあるのか。
「悩みがないように見える」
これ簡単に言う人がいるが、占い師か詐欺師かなんかかと思い人となりを疑う。
出会ったことはないが「悩みがない人」はいるのかもしれない。
イメージは何ものにも縛られず自分の思うまま生きている人。
ただ周りが振り回されるので遠巻きになって情報が入ってこないだけなのかもしれない。
なんにせよ私は「暇で悩んでいる」生き者なので啓発本のようには生きられないだろう。
行動して楽しいことはある。
だが行動すればするほど大小高低の薄かったり厚かったりの壁がある。
その壁を楽しく打ち破るまでは悩んでいく。
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