世の中は「生きにくい」のが当たり前

ほとんど毎日

世の中は「生きにくい」のが前提なのだと思う。

人間同士は初めて「お互いを尊重できる」ことから「心が通じ合い理解でき合う」のだと思っているから私のように段階を踏む人間に初対面で分け隔てなく接する人間とは馬がなかなか合わない。

根が明るい人間で難なくお互い距離を詰める人ならいるが、私はそういう人間がいると知った時には心がねじくれてまっすぐその人の人格を見抜けないまでになっていた。

仕事も自分に合ったものに見合ったものに就職転職できればよいが「やってみないとわからない」ことだらけである。

運よく「やりたい仕事」に就いても「思ってたことより違う」と期待を裏切ることのなんて「よくあること」だし「それ以外」のことだってやらなければならない。

好きな事だけの「いいとこどり」なんて誰もがやりたいのだ。人間のクズ相手がほとんどのクレーム処理なんてものは誰もやりたくはないし、そんな仕事志願してやるのは変態とAIにやってもらいたい。

だから「マイナス」からすべてを始めることが一つの手だと思っている。

何もかも上手くいくわけがない。

そこまで落とす必要もないが、それくらい落としてスタートしたほうが「昇りやすい」ということだ。

人間が「マイナス思考」なのは今は悪いことではないと思う。

その「マイナス思考」が上手く作用して物事や相手を自分自身で計り点数制にして「加点」していけば良い。「減点」していくから悪いところだけ見るから自分の心に負担がかかるのだ。

こうは言っているが私はまだまだその「減点」方式からは抜け切れていない。だが着実にひとつひとつ変えてこられている。

「生きにくい」のを何とか自分自身で変えられてきた。

今時、根性論でもないが何とかなるものだなと感じる。

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