「みんな違ってみんな良い」
私はこの言葉がなんとなく自分には合わないと思っている。
若い頃は博愛主義者を気取った人間でもあったので、その時に聞いてれば感銘を受け今でも盲目に進行していたかもしれない。
だが年齢を重ねるとそういうわけにもいかない状況も経験も多く重ねてきたしまったせいか、まっすぐに素直にこの言葉も受け取れないだけなのだろう。
「みんな仲良く」「喧嘩両成敗」に似たような感覚で気持ちが落ち着かないのだ。
この言葉を発した本人も万人には受けないとは思っているだろうし、もしこの言葉があなたの力になればという思いだろう。
多少の違いや自身の許容できる範疇でなら何も思わずこの言葉通り自然にできることだろうが、私は心が狭い人間なので結局は好きな人間に対してだけになる。
重く受け止め思い悩むことも無いだろうが、これからもずっとあまのじゃくが取り憑いた性格でひねくれた受け止め方をして訳の判らないことに思考を費やしていくのは私自身だから、それも良しで良いのだろう。
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