私の幼い頃は「左利き」の人は右利きに「矯正」された人が多くまだいたと思う。
未だにそういう、そうさせる人間は多くいる。
それはもうこの国が「他人とは違うことは悪。従わせようとする」呪いのひとつなのだと感じる。
幼い頃は単純に「かっこいい」と思っていた。他の人とは違うからだ。
そして何十年もかけて「左利き」は天才が多いということを確立してきた。
こうやって何十年かけてもまだその呪いがかかっている人もいる。
私の心の奥底にもその呪いがまだある。
かっこいいと思っていたのはウソだったかのように、その呪いが時々出る。
「洗脳」とはそんなものだ。これをひっくり返すには出来ないだろう。だから向き合うしか今のところ私には策がない。
なんとも愚かな呪いに死ぬまで私は向き合って気を引き締めていこうと感じる。
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