他人を納得させる方法は数あるが結局のところ「肩書」は必要であるのをいつも実感させられる。
これに関して「そうじゃない」と思っている人はいるだろが圧倒的に少人数だし、反論しても私のような最低賃金の時間給で働いている人間は会社でも社員からは目も合わせて挨拶もされないくらいだ。
会社でも三割程度がそのくらいあるのだから、世の中の数など計り知れない。
若い頃はそういう態度の人間を「見返してやろう」などと思ったものだが、この年齢になると心と身体の燃費も悪く加えて考え方も「他人の事などどうでもよい。自分を一番大事にしよう」に変化したから自分なりに冷静見られることも多くなった。
そういう相手は「面白いおもちゃ」とみている節があるので少し問題なのだが、そのくらいの見方でないと人生は楽しめない。
そんな「他人などどうでもよい」と思っていても自分の好きな分野に対しての他人のことで怒れる自分はまだいるし、見逃してはならない事態に関しては感情は大きく動く。
自分の身に降りかかったことではないが、少し悲しいと思ったのは「有名人の母が描いたゲームキャラクターの絵は絶賛されて、無名の父が描いた漫画キャラはウソつき呼ばわりされる」
私は事実と真相は知らないが、そうなることの現代は何かを失った化け物のようで心が痛かった。
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