つまらないプライドと意地

ほとんど毎日

私も少なからず「持っている」ものだ。

「成功者」でもない私がこんなものを持っていても邪魔になるだけなのだが、相変わらず捨てきれないものだ。

だが発揮する場所が間違っているだけで行動力を上げる一つの起爆剤のひとつだと思う。

私がそうだからと言ってそうだとは限らないが、誰もが人に対して優しい心は持ち合わせていない。助けが欲しい時は自分で動くしかないのだ。

そういう時の引き金となるので鼻息を荒くし立ち上がれる「もの」なのだ。

そして素直に誰かにお願いし聞けば良い話なのだ。いつまでも「壁」を作ったままでは埒が明かない時だってある。

特に仕事の時は邪魔なのだ。

現在の私は「ぼちぼち生きていくこと」に専念しているのでぼちぼちある程度進めれば良いと思うが必要な時は動き出す。

そこで「つまらないプライド」を捨て「意地」になって相手に頭を下げ食いつく。

相手側も面倒くさい相手をしたくないわけだからさっさと教えることになる。

その時ばかりは「面倒くさい人間」で良かったと思える瞬間だ。悪くない。

こうやって「つまらないプライドと意地」を駆使して社会に溶け込み生きる。

今の私はこんなことしかできないわけだが、今やれるべきことはやってのけて自分を誉めてまた次の行動力につなげるだけだ。

そして都合よく恩を忘れて生きるトンチンカンな生き物にまた戻る。

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