我々は人生ゲームという重課金廃人である。
久々にゲームにに課金でもしようかと思っていたらふと頭にそんなことを思ってしまって止めた。
ゲーム一つに少額もかけられない私もちっぽけだなと思ったが、この止められないこの人生ゲームに大分課金しまくってるなと思った。
以前「生きているだけで罰金」という名言がインターネット上で現れ随分笑わせてもらった。
確かに「生きている」ことは「お金」がかかることだ。
私のように詐欺や他人に騙されなければ長い人生の中で金額を抑えることは出来るのだろうが、この国でそれがこれから実現できるのだろうか。
政治もほとんどの会社も昭和４０年代がまだ続いているような感覚だ。
「高度成長期」の勢いではなく「２４時間働いて税金を納めろ」と疎い私でもそう感じる。
今現在でも「不安」しか見えない。どの時代もそうやって「先の見えない」ことに対して確かな補償が目に見えて実感して手元に欲しいのだ。
私にはすで高額を掛けることは出来ないのだが、保険を「掛ける」ことによって先の不安が解消されるのならした方が良いのだろう。
何事もない人生などあるのだろうか。
何かあることが当然なのではないだろうか。
今になって理解できることだが理解できたからと言って今の私には何もできない。
自身の「保険」に関しては、死後その後の手続きがスムーズにいくように証明書と「お片付け」代ぐらい置いていきたいだけだ。
今がとても充実している私にとってやることはそんなものだ。
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