私の人生は決して楽ではない。それを他人に否定されることは最も私を傷つける行為だと思う。
その道のりはどの場面でも私に優しくはなかった。
後々思った限りでは「何が乗り越えられる試練だ」と当然のように悪態をつく。潰されて立ち上がれなくなったのは経験不足のせいか、それとも資格がなかったせいか。
今となっては「どうでもよいこと」の棚に置いたつもりが、まだまだ「あの頃」「あの事」を壊れた箱から引き出して眺めているのだ。
確かに「発見」はあるかもしれない。
「ネガティブ」を手に取り眺めている自分はその「過ち」をいつまで眺めているつもりかと問いかけている。
自分自身の内面の価値観を深く理解するチャンスかもしれない。
他人の「粗さがし」はそんな自分と見つめあうタイミングかもしれない。
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