お金持ちマダムにでもなったら若い燕でも飼いたい。
とは思わないが「結婚」とは何だろうと素直に向き合ってみた。
愛し合った二人がお互いの愛を育みあい成就して素敵な家庭を作ることか。利害の一致で都合の良い奴隷が欲しいためだけか。
様々な「思い」と共にそこに至ってスタートしてるはずだ。
昨今はインターネットが普及し「結婚のデメリット」をあげつらう。
一部を除き、お互い愛し合った二人が不満を重ね罵りあい「離婚」してしまう。
別にもうお互いが「我慢」する必要がないのだと皆が教えてくれる時代になったのだ。
私もそこそこ長く生きてきたおかげで表面だけしか見ていないが「うまくいっている夫婦、そうでなかった夫婦」もそれなりに見てきた。
「結婚」を経験していない私にはそれ自体がどのような感覚かわからないが、一時的でも「結婚」までいたる良いパートナーと巡り合えたことが羨ましいと思う。
そして続けようが別れようが好きなようにすれば良い。
ただ「結婚」も「離婚」も周りを巻き込んでしまう大きなイベントなので、不穏の方に巻き込まれた時は堪ったものではない。
結婚披露宴に何度も出席し回収も出来ずご祝儀貧乏になり、離婚の立ち合いや資金援助もしてきた私はやはり「結婚しなくて良かった」と今は思うだけだ。
お金も時間も損をするという考えしかない。
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