「無気力」の頭痛

寝過ぎである。

身体に悪いものを取り込むのが大好きな私は、今日も散歩がてら朝からマクドナルドをたらふく食らい「光合成をしなければ」と暑い中、ベンチに寝そべる。

夏の日差しは容赦なく、用意した２リットルの水はすぐになくなる。

何事も上手くいかないことは承知の上だがそれはあくまで「理屈上」のことで「感情」は納得がいくか。

私は無機物ではないのだ。

自暴自棄になってはいけない。

今の自分を裏切ることになるから奮起させる。

せっかく何十年と使ってきた泥沼から這い出せたのだから、また引きずられては堪らない。

お粗末な脳みそで考えながら今日も過ごしているわけだが、暑さで死んではたまらないので涼しい場所へ避難する。

選択できる場所に過ごしやすい空間があるなら行くべきだし、無理に自分の身体に負荷をかける必要なし。

こんな「簡単」な選択が出来るのに、あのときは何故できなかったのだろうとふと思う。

「思考と判断」いうのは「心に余裕」のある人間にしかこないとわかっている今は、何とか保っている状態でまたこれからどうなるかわからない。

そんな不安を少しだけ楽しめるようになってきたのは成長か進歩か。

確実に年相応とは言えないがチカラはついてきているので「無気力」を力に変えられるような生き方をもっと見つけたい。

こんな自分でも良いともっと心から芯から言える自分でいく。

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