「変化」を恐れているのだろう。
私は結局「現状維持」を選んでいる。
転職するにも「資格」も持たない人間には「誰でも出来る仕事」と言われる仕事ぐらいしか選びようがない。
「資格」を持たなかったことを「後悔」しているわけではない。
過去の私は「金銭的余裕はなかった」「時間的余裕はなかった」などどほざくとウソになる。
一時期でも何度か正社員として「お金」はしっかり稼いでいたし「貯金」もしていた。
「気を引き締めて仕事に一筋」というわけではなかったから辞めては「散財」してぎりぎりで過ごし「お金」が無くなっての繰り返し。
馬鹿の所業を延々と繰り返してきた人生だ。
今からでも取れると思えば取れるのだろうが、そこに私の今「情熱」を注いでいるより「好きなこと」をして「後悔」のないようにしたい。
これでは前の私の変わらない。
「変化」を恐れていない私もいる。
一人で自由気ままなと言われる身の上だ。どこへだっていける。
全国どこへでも行っている人だっているから、今は仕事の仕方は本当に自由なのだ。縛られる必要なんかない。
「行ってみたいところへ」働きに行けばいい。
だがここはソフトは良くなくてもハードが良い場所なので、まだしばらくは居たいのだ。
これは「原点回避」ではないだろうか。
高卒で就職したあの工場。状況は似ている。
あの時は「夢」を優先し追い求め、お金を貯めて数年で辞めた。
「仕事」をしながら出来たはずのことを私自身が後先考えず「曖昧」に選び追い込んだせいでその後何十年と「どん底」に落ちたことは「後悔」している。
やり直せる。
チャンスは目の前にあることを見逃している。
あの時の「若さと根性」はないが、この先を楽しく生きられる「糸口」はあると感じた。
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