「仕事をしている限り、お給金を貰っている限り『プロ意識』を持て」
言われたことはないが過去自分に課した覚えはある。
以前にも書いたが昭和の流れであって、これは現代に合っていない。
最低賃金の時給にどのような意識を持てば良いのか。
知らんがな。
そんなものは自分の判断で自分で見つけ行動する。
職業によってはまだまだ非正規にそのような戯言を強制し目の前で茶番が繰り広げられる。
気持ちが悪いし気分が良くない。
大声で罵倒し自身の立場を誇示する愚かな人間はまだまだ存在し、馬鹿を極めているようにしか見えない。
洗脳されそれが「当たり前」だと思っていくその雰囲気にのまれないようにするのは、すごく簡単だ。
なぜなら私もそちら側に立っていたことを思い出だせばよい。
何をしても怒鳴られて身体が硬直し何もできなくなり、毎日過食嘔吐の繰り返しで円形脱毛症になり、投げやりになって生きていた時代。
長いというより、転職するたび「その恐怖」を味わった。
生きた心地などしなかった。
今はやっと地に足が付いたようになっているが、いつ引きずられるか震えている私がいる。
へっぴり腰でビビりながら「やるのか、かかってこい」と虚勢を張るくらいはできているが芯を突かれると弱いことは知っている。
自分の弱さを知り始めているなら、今は傍観者になることが良いと判断する。
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