ぼやけた目の前を手に取る

ほとんど毎日

油断は出来ないが体調ももどり始め気持ちも上がってきたので「日帰りの温泉」に出かける。

湯につかり、出たり入ったりしていると代謝が良くなったせいか汗が吹出てくる。

心地よい疲れで横になりウトウトしながら窓の外を眺めていたら、漠然とした不安が急にきた。

なんだか薄っぺらい毎日を過ごしている感覚になったのだ。

「失ってしまった」と感じる時間に焦ってしまったのだ。

必要以上に意気込んだ。

ただそれだけのことである。

自分の容量以上に走ろうとしたのだ。

ただでさえ痛い膝と腰に負担がかかり、全速力でいきなり走ろうとしたからだ。

自分自身を見失いがちな私は、何かしら「勘違い」していることが多い。

もちろん「勘違い」で行動して吉となることもあるが、そればかりではない。

この年齢では負担が大きいのだ。

今ならまだ間に合う。

いや、いつだって間に合っていたのに、気がつかなかっただけだ。

焦りや不安を味方にするほど若くはない。

けれども何度も経験して慣れることのない焦燥感に身を寄せて、ゆっくりと進んできた。

勝機はなくても今は負ける気がしない。

まだ立てているのだから。

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