同じ人間でも、こうまでも見ている景色が違うのかと特殊な能力の持ち主に出逢うと興奮する。
私のそれはよく造形や絵画の世界に現れるのだが、その特殊な感性はどこから生まれてくるのだろうと思う。
産まれ持ったものなのか培ってきたものなのか影響されてきたものなのか、心が奪われるものに出会うと涙が出る。
素直に素晴らしいと感じる。
そして嫌なものでそれに夢中になるとその反面の意見も見えたりする時代だ。
人類は皆兄弟ではない。万人に受け入れられるものなんて無いし私だってそうだ。
なんちゃらの神様といわれる人の作品を見ても、一作品を除いて私には何の感情も湧かなかったし夢中にはならなかった。
ただ私は年の初めにこんな人たちと出逢えるのはラッキーだと思うし、その人たちの見える向こう側のような景色に憧れる。
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