まだまだ「生涯独身でいることの悲惨さ」を表に出して訴えかけ不安商売のように煽る人たちがいる。
性差歳の差にもはっきり表れることがあり、私には未だに不思議でならない。
確かに私も年頃になり結婚して子供を産んで不平を言いながらも老いていくものだと思っていはいたが、今は老いに向かっているだけのただの人だ。
この歳になってみてわかることは「案外、歳を取ることは悪くないし今これからもっと楽しくなるかもしれない」と思っている。
同年代やもっと年上で「若さに執着」し対抗している姿は性差に関係なく謎だし、みっともないなとも思う。
「お金のない老後」が目のまえにあることは確かだが、それも充分に考えても結局「そん時はそん時」しか答えが出なくなってきた。
安心して暮らせるような国ではないこともとうの昔にわかっていたが準備はしてこなかった。
気ままに生きてきたとみられればそうかもしれないが、私自身は死ぬ思いで生きてきたことも知っているのでそういう馬鹿のいう言葉も気にはなるが結局どうということはない。
私はきっと他人から「悲惨」な人生と思われるだろうが私自身はそうは思っていない。
人は誰かを貶めて見下す生き物だからそんな言葉も声も上がることも知っているし眼立つこともわかっている。
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