まぬけ ほとんど毎日 X コピー 2021.05.14 私は時代にのれなかった「まぬけ」である。 私は漫画家になりたくて上京した。そしてある年齢になってあきらめた。 その少し後に日本はアニメ・漫画ブームになったとき、のれなかった。 私にはできるわけがない。 自分を信じれない生き方をしてきた私は、ウツウツと過ごして黙々とただ描いて発表することもなく終った。 インターネットやsnsの発達した世界でも、やろうとは思っていても発表することに臆病になっていた。 私にとって「夢」にかかげた漫画家という道は重荷だった。
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