「正義」の階級

自己中心的で自由な一言

救われない世界がある。

誰かが死んでも改正されない世界がある。

この国に「正義は無い」と知ったのは21歳だ。

それまでは素直に「正義は勝つ」なんてとんでもない夢想を胸に掲げ実行して生きていた自分が恥ずかしい。

それでも私は生活の中で「正しさ」を求め続けている。

矛盾だらけで毎日を考えすぎて自ら混乱を招いている生き方に、やはり私自身の「正義」は必要と感じている。

いつだって危うい「正義の側面」に今はまだ「はりぼて」の壁が何重にも囲んでいるだけだ。

まだまだ「戦える」と思っているのは私の「驕り」だ。

武器はめちゃくちゃにひん曲がって錆びているのに使おうとする。

そんな「知識」と「経験」は捨て新しい道を開きたい。

泣きたいくらい悔しい時代に負けたくない。

「私ごとき」でもなんとかしたい。

どうすればわからないからといってむやみに動いていては、また見失う。

見定めるには私に新しい槍が必要だ。

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