グラグラする足元

ほとんど毎日

「自己実現」を目指しても良いのだろうかと足踏みしている。

その欲求を叶えようとするなら私は私で無くなると思うような気がする。

「他人と出来るだけ関わりたくない」という根本からあるのは大きな壁で、何をどうしたって「今の私」は根暗でいたいのだ。

自分から他人と関わり過ぎると「衝突」と「喪失」が起こるから「ある程度」の線を引いている。

これはどうしようもないと思うし、何か対策を立てたいと思っていても「理屈」は解るが私自身への「良い案」は浮かばず遠くを見る。

まあ無理せず「なるようにしかならない」と楽にするのが一番か。

ちょっと前まで「そうありたい」と思っていたはずが、また後ろに引きすぎた他責な思考が混ざる。

良くない状況でも気分はなぜか晴れやかで穏やかでいるので気持ちが悪い。

「今あるもの」を受け止め感謝して生きていける日々を目指したほうが現実的でしっかり足が着いているはずなのに「何者かになろう」とする欲求が起こる。

なんとも「私らしい」乱雑でごたついた「今」なのだろう。

こうやって一生を終えていくのを気が付いて私自身に落とし込め始めているから、もっと流れに任せて良いのだろう。

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